大麻や覚せい剤事件の問題点

違法薬物として思い浮かぶものとして、大麻及び覚せい剤が在ります。先ず、大麻ですが、これは麻の葉を乾燥して作られる違法薬物です。また、この大麻ですが、海外では医療用の医薬品とみなされており、オーストラリア、ノルウェーを除く北欧諸国、アメリカ合衆国(一部を除きます)、ロシアでは医師の厳重管理の下、医薬品として患者の治療に使われています。

日本では、大麻の使用並びに所持及び栽培等は犯罪行為となります。社会主義で独裁体制の中国も、日本と同様に大麻を違法薬物としています。大麻ですが、使用すると判断能力が鈍って暴力的になるとされています。暴力的だけでなく、攻撃的になって危険人物となってしまう危険性は非常に高いとされています。

覚せい剤についてですが、これは日本で創られた違法薬物として有名です。長井長義という人物が、アンフェタミン系の化学物質を生成したのが切っ掛けとされており、この物質は当初は違法性が在るものとは認識されませんでした。アンフェタミン系の物質ですが、これは風邪の特効薬とされていました。

覚せい剤は、別名は「ヒロポン」とされています。ギリシャ語でいう「仕事好き」に由来した隠語であり、「疲労をポンポンと取る」事から、ヒロポンというニックネームが付いたといいます。覚せい剤は、使用すると疲労感が鈍磨し、寝なくても良くて且つ食事をしなくても良くなります。ただ、この薬物の効果が切れると、倍以上の疲れを感じて且つ厳格妄想という副作用が出るようになります。

覚せい剤を使用している者ですが、焦点の定まらない目あるいは意志の無い目つきとなり、甘酸っぱい体臭、が特徴的とされています。

覚せい剤使用者を逮捕するのは、警察及び厚生労働省の麻薬Gメンとされています。ただ、後者の場合、行為者が覚せい剤や麻薬等の使用を決定付ける物的証拠等がなければ犯人確保はできないとされています。

麻薬Gメンと違って、警察の場合は「体臭が甘酸っぱい」というだけで、その行為者を呼び止めて事情聴取ができるとされています。警察は、麻薬だけでなくて、挙動不審者が街を歩いている場合、その人物が犯罪者かもしれないとみなしても良いとされており、麻薬Gメン以上に強制力が在ります。

違法薬物犯罪の問題点ですが、麻薬Gメンは決定的な証拠がなければ犯人確保はできないとされています。ただ、それだけでなく、こういった犯罪は再犯が少なくないというのが特徴とされています。違法薬物に手を出した場合、脳神経系の機能を害することになり、行為者は幻覚妄想に苦しんだりして、見知らぬ人を襲ったりするといいます。

また、行為者が結婚をしている場合、薬物に手を染めていない配偶者に対して、捜査機関が尿検査をするように請求できるといわれています。薬物犯罪では、婚姻関係に在る人が、精神的なショックを受ける事になっており、自分が薬物に手を染めていない場合は、その人は尿検査に積極的に応じます。逆に、応じない場合は、捜査機関は陽性反応が出るかもしれないと疑う事になるといいます。